フォントによってデザインの印象がガラッと変化します。今回は適切なフォントを選ぶための方法やコツを紹介していきます！
フォントの種類ごとの印象
フォントは、簡単に分類すると
日本語用の「和文フォント」
アルファベットなど欧米言語用の「欧米フォント」
この２つに分けられます。
それぞれのフォントの種類を特徴とともに見ていきましょう。
和文フォント
主に「明朝体」「ゴシック体」の大きく２つに分類されます。
明朝体
ゴシック体
欧文フォント
主に「セリフ体」「サンセリフ体」「スクリプト体」の３つに分類されます。
セリフ体
サンセリフ体
スクリプト体
その他フォント
明朝体・ゴシック体などの一般的な書体には分類されない、個性的で装飾的なデザインを持つ書体のことです。
フォントでも異なるイメージの違い
ここまで記事を読んで
「フォントを使い分ければ良い」
そう思った方もいるでしょう。
しかし、フォント選び以外にも
プロデザイナーは細かい部分まで
こだわってフォントを使用してます。
異なる書体を使い分ける
フォントも「明朝体」「ゴシック体」など
ひとくくりに分けることはできますが、
その中でも多くの書体が存在します。
「ゴシック体ならどんな書体を選んでも一緒」
と考えずに、デザインのイメージに適した
書体を選ぶことがプロへの第一歩です。
比較してみるとどうでしょう？
書体ひとつひとつでも違いがあると
わかっていただけましたか。
「文字の線」「間隔」「バランス」など、
細部に多くの違いがあるため、
印象や読みやすさを見極めて
フォントを選ぶ必要があります。
フォントの太さで印象を変える
フォントは太さによっても印象がガラッと変わります。
太くなれば力強い印象になり、目を引きやすくなり、
逆に細くなると繊細さが出て高級感が増します。
フォントの種類や書体にもよりますが、
太さを変えることで以下のような
印象を与えることができます。
文字の太さも目を引くために重要なポイント
なので書体の変更だけでなく、
太さにも意識を向けてみてください。
まとめ
デザインの目的に合わせてフォントを
選べるようになれば、より説得力のある
印象的なデザインが作れるようになります。
今回お伝えしたポイントをフォント選びに
ぜひ役立ててください！