あなたは『デザインにおける4つの要素』を知っていますか?わからないという人も、日頃のデザイン制作で無意識に気を付けていることだと思います!
デザインの4要素とは?

あなたは「可読性」「判読性」「視認性」「誘目性」という4つの要素を知っていますか?
この4つの要素を理解すれば、あなたがデザインで伝えたい情報や思いを100%相手に伝えることができるはずです。
可読性

可読性とは、文章や文字の読みやすさを表しています。
単に読める/読めないではなく、見た時に情報が
スムーズに理解できるかが重要になります。
可読性を高めるコツは、以下の点になります。
ポイント
- 適切なフォント選び
- 適切な文字サイズを選ぶ
- 読みやすい行間隔
- 段落を区切る
特殊なフォントを安易に使用せず、文字が小さすぎてつぶれないようにしたり、適切な行間・余白をつくったりすることで読みやすくなります。
判読性

判読性とは、文字の識別のしやすさを表します。
例えば、このようの経験はないですか?
「0(ゼロ)」と「O(オー)を見間違えた。
このような場合を判読性が低いといいます。
では、判読性を高めるためにはどうするか?
ポイント
- 識別しやすいフォントを選ぶ
- 誤字脱字に注意
- 難しい専門用語を使わない
判読性で重要なのは、相手のことを考えて、
内容をよく知らない方にわかりやすく
伝えるためにはどのように表現したらいいのか
意識することが大切です。
視認性

視認性とは、見やすさを表しています。
パッと見た時に情報がすんなりと入ってくることを
「視認性が高い」と言われています。
視認性を高めるコツとしては、
ポイント
- 背景とのコントラスト
- 情報の適切な配置
- 余白の調整
デザインの視認性が高いことで、
相手に情報を正確に伝えることができる反面、
視認性が低いと、情報を伝えることができないだけでなく、
相手の印象に残らないデザインとなります。
誘目性

誘目性とは、目立ちやすさを表しています。
相手の注意を効果的に誘導し、伝えたい情報を
認知させるのに重要な要素です。
誘目性を高めるコツは、
ポイント
- 目を引く色を使用する
- 枠やあしらいで情報を強調する
誘目性を効果的に活用するためには、
デザイン全体の中での情報の優先順位を考えて、
情報に強弱をつけることを意識しましょう。